ディルドを使ったことがある女性の中には、「気持ちいいと感じたことがない」という方も少なくありません。
一方で、電マやローター、バイブといった振動機能があるアダルトグッズではしっかり快感を得られる、という声も多く見られます。
このような点から、ディルドで気持ちよくなれない理由には、振動などのプラスαの刺激への慣れや、中イキできるかどうかが関係している可能性があります。
ディルドは、挿入の深さや角度を自由に調整でき、自分の体に合わせた使い方ができる点が大きな魅力です。
しかしその反面、基本的に振動機能がなく、挿入刺激が中心となるため、中イキが難しい方や強い刺激に慣れている方にとっては、物足りなさを感じてしまうこともあるでしょう。
とはいえ、ディルドは「気持ちよくなれないグッズ」ではありません。
使い方のポイントや体の反応を理解することで、ディルドでも十分に快感を高め、オーガズムに達することは可能です。
この記事では、ディルドを使っても気持ちいいと感じにくい方に向けて、ディルドの気持ちいい使い方のポイントや、「気持ちいい」と感じるための具体的な手順を分かりやすく解説していきます。
ディルドの気持ちいい使い方
ディルドを使って「気持ちいい」と感じるための使い方のポイントは以下の3つです。
- 性感帯ごとに適した方法で刺激する
- 中イキに適した姿勢で使用する
- 使用する前に事前準備をしっかりと行う
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【1】性感帯ごとに適した方法で刺激する
ディルドを気持ちよく使うために効果的な性感帯は以下の3つです。
- ポルチオ
- Gスポット
- 膣の入口
ポルチオやGスポット、膣の入口は有名な性感帯なので、「名前は聞いたことがあるし、場所も大体分かっている」という方がほとんどなのではないでしょうか。
しかし、実際にディルドを使ってオナニーをするとなると「どうやって刺激するのが正解なのか分からない」という方は多くいます。
性感帯ごとに刺激の仕方は大きく異なるため、ディルドを使用する際はそれぞれのポイントを押さえて気持ちいいと感じる使い方を知っておきましょう。
ポルチオ
ポルチオとは、子宮口周辺にある性感帯です。
個人差はありますが、膣の入り口からポルチオまでは7cmほどの距離があると言われています。
ポルチオは子宮口の中心、膣のお腹側(前膣円蓋)、膣のお尻側(後膣円蓋)の3つの箇所に分けられますが、前膣円蓋や後膣円蓋はAスポットやKスポットとも呼ばれています。
子宮口にのみ刺激が加わると身体への負担が大きいため、ポルチオの中心をめがけて刺激するというよりも、ポルチオの側面(膣のお腹側・膣のお尻側)を意識すると良いでしょう。
ディルドを挿入する時は、コンドームを被せて充分に膣が濡れた状態で奥まで入れます。
奥まで入れたら、痛みを感じない程度に押したり揺さぶったりします。
強い力でピストンしてしまうと違和感や痛みを感じてしまう可能性があるので、丁寧に押すことを意識しましょう。
またポルチオは激しいピストンよりも、押して圧迫する方が中イキしやすくなります。
優しい力で徐々に奥に押したり揺らしたりして、少しずつポルチオへの刺激に慣れていきましょう。
ポルチオは快感を感じられる場所ですが、あくまで膣内はデリケートな部分であるということを忘れずに、丁寧に力を抜いた状態でディルドを使用して開発していきましょう。
Gスポット
Gスポットは、個人差はありますが、大体は膣の入り口から4〜5cmほど奥のお腹側にある性感帯です。
Gスポットを刺激する時も、充分に膣を濡らした後にディルドにコンドームを被せてゆっくりと挿入していきます。
お腹側を押し上げることを意識して少しずつ圧力をかけていきながら、Gスポットを前後に撫でるように動かしていきましょう。
気持ち良さが高まってきたら、スピードを速めていくとより一層気持ち良さが増します。
中イキする際に尿意を感じる方もいるため、もしも尿意を感じたら中イキの前兆である可能性があります。
そのまま同じペースで優しく動かしてください。
Gスポットを刺激する時もポルチオと同じように強くピストンするのではなく、押すイメージを意識しましょう。
また、慣れてきたらGスポットをディルドで圧迫しながら下腹部を手で押さえて圧力をかけていく方法もあります。
膣内からの刺激にプラスして、外側から刺激を与えると中イキしやすくなります。
膣の入り口
膣の入り口部分は膣口と呼ばれ、実は気持ちいい性感帯になります。
ただ、膣口はポルチオやGスポットとは違い、中イキまでの快感を味わえる方は少ない傾向にあります。
あくまで膣口に触れるのは、中イキまで興奮度を高めるための焦らしの段階です。
焦らされることで興奮度合いが高まり、奥にディルドを挿入したときに強い快感を得られます。
膣口にディルドを挿入する時は浅く挿入します。
奥まで入りすぎないように力を抜き、ゆっくりと挿入してください。
Gスポットやポルチオを刺激する時と同様に、膣口の上側をゆっくり優しく圧迫します。
なじんできたら、少し擦ってみたり痛みを感じないない程度に強く圧迫してみたり強弱をつけるように刺激しましょう。
【2】中イキに適した姿勢で使用する
リアルなセックスでは、「騎乗位」「寝バック」「背面側位」という3つの体位が中イキしやすい姿勢と言われています。
騎乗位や寝バック、背面側位が中イキしやすいとされる理由は、女性の自由度が高く、ポルチオやGスポットを刺激しやすいためです。
騎乗位、寝バック、背面側位という3つの体位の中で、ディルドを使用する時に再現しやすいのは「騎乗位」です。
また、「仰向け」や「横向き」、「M字開脚」などの姿勢もおすすめです。
騎乗位の姿勢だと、どうしても腰の振りだけで挿入する角度や深さを調節する必要がありますが、仰向けや横向き、M字開脚であれば手で持って挿入の角度や深さを細かく調節しながら挿入することができます。
また、仰向けや横向きの姿勢は床やソファーにもたれながらリラックスした姿勢でオナニーをすることが可能です。
ディルドで中イキするためにはリラックスできているかどうかが重要です。
リラックスした姿勢で使用できるという点では、仰向けや横向きなどは中イキしやすい姿勢と言えます。
吸盤ディルドを床に貼り付けて使用する場合
床にディルドを貼り付けて使用する場合は、騎乗位のような姿勢で行うのがおすすめです。
吸盤ディルドを使用した騎乗位では、貼り付けたディルドの上に股がります。
ディルドの上にしゃがんで股がる方法と床に膝をついて股がる方法がありますが、中イキにおすすめなのは床に膝をつく方法です。
床に膝をついた状態になったら、腰を上下に動かすのではなく前後にスライドしましょう。
「突く」というより「押し当てる」ような動きになるので、膣の奥が刺激を受け続けます。
上下運動より体への負担が少ないものの、膝が痛くなってしまうことがあるため、クッションやタオルを床に敷いておくと良いでしょう。
【3】使用する前に事前準備をしっかりと行う
ディルドを使用する前の事前準備として大切なのは、以下の2つです。
- ディルドや手を使って愛撫をし、充分に膣を濡らす
- ディルドを人肌に温める
ディルドを使用する時はいきなり膣に挿入するのではなく、しっかりと準備をすることで中イキに一歩近づきます。
膣が十分に濡れていない状態でディルドを使用すると痛みを感じてしまい、中イキどころかオナニーを楽しむことができません。
また、ディルドを温めずに使用すると冷たく無機質に感じてしまい、「気持ちが乗らない」と感じてしまうこともあるでしょう。
そこで、上記2つの事前準備について、具体的な方法を解説していきます。
準備1:ディルドや手を使って愛撫をし、充分に濡らす
ディルドを使用する時は興奮状態を高めて充分に膣を濡らしておくことが大切です。
AV動画やエッチな漫画を観たり、興奮するシチュエーションを妄想してみたり、自分で胸や太ももを触ってみたりと、自分が一番興奮できるものに触れて気持ちを高めていきます。
挿入前の段階でクリイキができる人はしておくと、さらに興奮度を高めることができるのでおすすめです。
もし膣がなかなか濡れない場合は、潤滑ゼリーを使いましょう。
一般的によく耳にするローションは、膣以外の全身に塗ってマッサージや感触を楽しむものですが、潤滑ゼリーは膣が濡れにくい場合や、性交痛がある場合に使用されるものです。
デリケートゾーンに使用することを想定して作られたものが多いため、膣周辺に直接使用する場合は潤滑ゼリーを使用しましょう。
興奮度を高めて充分に濡らしてからディルドを挿入することで感度が高まるため、中イキしやすくなります。
準備2:ディルドを人肌に温める
ディルドを温めて使用することで本物のペニスに近い体温を感じることができるだけではなく、リラックス効果によってより中イキしやすくなります。
寒い冬は身体が硬直してしまうのと同じように、冷たいディルドを膣に挿入すると膣周辺の筋肉がこわばって中イキしにくくなってしまいます。
冷たいディルドよりも温めたディルドを使用する方が緊張を和らげ、精神的にも身体的にもリラックスすることが可能です。
実際にディルドを温める方法には以下の2つがあります。
- お湯につける
- 電気毛布に包む
お湯につける場合は、風呂桶やボールなど、ディルドが入る大きさの容器に45〜60℃程度のお湯を張り、ディルドを入れます。
すぐに取り出してしまうと、表面が温まっただけですぐに冷えてしまう可能性があるので、最低でも10分程度お湯に浸けておきましょう。
10分程度浸けておくことでディルドの芯まで温まり、しばらく温度を保ってくれます。
ただしあまりにも高温のお湯に浸けてしまうとディルドの素材が溶けてしまったり、故障してしまったりする可能性があるので温度設定には気をつけましょう。
もしも直接お湯にディルドを浸けることに抵抗がある場合は、ビニール袋などに入れてから温めるのがおすすめです。
電気毛布に包む場合は、温めるのに時間が少しかかりますが、お湯ほど高温にならず、水を拭き取る時間もないので温めたらすぐに使用できます。
温め方は、電気毛布に包んで電気毛布の電源をつけるだけです。
しっかりとディルドの芯まで温めるのであれば、30分〜1時間程度温めましょう。
お湯につける方法との違いは、水を使わないためディルドが故障する心配がないところです。
温めるのに時間が少しかかりますが、お湯ほど高温にならず、水を拭き取る時間もないので温めたらすぐに使用できます。
温めている間に愛撫や妄想で膣を充分に濡らしておくと、スムーズな流れでディルドを使用できます。
ディルドで「気持ちいい」と感じるための具体的な手順
中イキの開発に最適なディルドですが、基本的な使い方を知らないという方は少なくありません。
ただ素早くピストンをすれば良いと思っている方もいますが、実は初めから素早くピストンをするような使い方はNGです。
間違った使い方をしてしまうと気持ち良さが感じられず、ディルドが苦手なグッズになってしまうことも考えられるため、以下のような基本的な使い方をきちんと知った上で正しくディルドを使用することが大切です。
- 手順1:ゆっくりと挿入した後、少しの間なじませる
- 手順2:ピストンせずツボ押しのように圧力をかける
それぞれ詳しく見ていきましょう。
手順1:ゆっくりと挿入した後、少しの間なじませる
ディルドを挿入する際はしっかりと膣が濡れている状態から始めましょう。
膣が充分に濡れていると感じたら、ゆっくりと挿入します。
ディルドを膣に擦り付けながら入り口を徐々に広げていき、奥までゆっくりと挿入しましょう。
挿入したら、すぐに動かさず膣になじませます。
じわじわとなじませていくと密着感が出て、身体との一体感が出てくるはずです。
挿入してすぐに激しく動かしてしまうと、痛みを感じたり膣を傷つけてしまう可能性があるので注意しましょう。
また、ディルドを挿入する前に、挿入部分にコンドームを被せることでディルドについた埃や細菌が膣に入るのを防ぐことができます。
さらに、コンドームをつけていれば使い終わったディルドのお手入れが簡単になるので、ディルドを使用する際はなるべくコンドームを使用するのがおすすめです。
手順2:ピストンせずツボ押しのように圧力をかける
膣の奥までゆっくり挿入したら、少しずつ膣にツボ押しのように圧力をかけていきます。
すぐにピストンするのではなく、膣の中でディルドを感じながら徐々に刺激していくのがポイントです。
摩擦を与えず、奥を圧迫していくイメージです。
様々な角度から少しずつディルドを動かして圧力をかけ、気持ちの良いポイントを見つけていきましょう。
力加減や姿勢を工夫して、ディルドでオーガズムを感じよう!
ディルドを温めたり、性感帯を優しく刺激したりすることで、オーガズムを感じたことがない方でも、感覚を掴むことができます。
騎乗位やバックなどの練習をすることもできるので、実際のセックスをさらに気持ちいいと感じる体を作ることが可能です。
感じ方や気持ちの良いポイントには個人差がありますが、紹介した基本的な使い方から始めて、どんどん自分の気持ちの良いポイントを掴んでいきましょう。
「ディルドで気持ちよくなった経験がない」という方は、今回ご紹介した使い方を参考にしてディルドを使用してみてください。

みんながどのようなディルドを購入しているのか、売れ筋ディルドをチェックしておきたい人や、イチオシのおすすめディルドを知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。





