日本製のディルドは品質が高く、海外から人気がありますが、逆に日本でも海外のディルドに注目が集まっています。
海外製ディルドは、日本製のディルドにはあまりないデザインやサイズ感が魅力で、すでに国内では海外のアダルトグッズが多数販売され、ネット上の口コミサイトで好評です。
しかし、海外のディルドに興味があっても、日本製のディルドと特徴が大きく異なる商品は使い方が分からないという方は多いのではないでしょうか?
本記事では、海外製ディルドと日本製のディルドの違いや選び方の解説と、おすすめの海外製ディルドを10種類ご紹介いたします。
海外製ディルドと日本製ディルドにはどんな違いがあるの?
海外製ディルドと日本製ディルドの大きな違いは、「価格」「サイズ感」「デザイン」「形状」の4つです。
どの点においても海外製ディルドの方が主張が強く、派手なものが多いのが特徴です。
日本製のディルドは、シワや血管が再現されたリアルな見た目のアイテムが多く、非リアルディルドと呼ばれる、ペニスとはかけ離れた見た目のディルドは少数派となっています。
一方で、日本で販売されている海外製のディルドは、日本製ディルドに多いリアルな見た目のアイテムよりも、ペニスの形にはなっていてもデザインやサイズ感がリアルなペニスとはかけ離れたディルドが多いのが特徴です。
違い1:価格
海外製ディルドには特大サイズの商品や特殊な形状のディルドが多数ありますが、大きさの割には安い場合があります。
日本製のディルドは品質にもしっかりこだわっているので、ある程度高い値段になっているのですが、海外製ディルドは品質は二の次で「エロい」「派手」に特化してしまっているものが少なくありません。
品質が二の次になっているディルドの場合は、1,000円以下の安い値段で購入できるのが、日本製のディルドとの違いです。
ただ、海外製ディルドはどれも品質にこだわっていないというわけではなく、自社ブランドに誇りを持ち、高品質な高級ディルドを販売しているメーカーも数多くあります。
違い2:サイズ感
ディルドはその国の男性の平均的なペニスサイズを反映して作られるので、ペニスの平均サイズが日本よりも大きい外国のディルドは、日本製ディルドよりも大きいのが特徴です。
しかし、海外のディルドは規格外の大きさのディルドの数が多い傾向にあります。
明らかに膣に入りきらない長さのディルドや、拳よりも大きなディルドなど、日本製のディルドにはあまりない特大サイズの商品が販売されているのです。
日本製のディルドにも、特大サイズのディルドはありますが、海外製ディルドは日本製ディルド以上に多くの規格外サイズのディルドを生産しています。
膣の拡張が好きな人や大きめサイズのディルドが好きな人にとって、外国のディルドは日本製と違って満足できるサイズ感です。
違い3:デザイン
輸入もののディルドは日本製のディルドとはデザインに違いがあります。
日本製のディルドと比べて、海外製のディルドにはスタイリッシュでお洒落な商品が多いのが特徴です。
海外ではオナニーは「セルフプレジャー」と呼ばれており、恥ずかしい行為ではなく当たり前に行う行為として受け入れられています。
「セルフプレジャー」は、最近日本でも広まりつつある言葉です。
海外では、ごく自然な行為として受け入れられているため、いやらしさを除いたスタイリッシュな商品が多数販売されています。
違い4:形状
海外のディルドにはスタイリッシュでスッキリした形状のディルドが多い一方で、架空の生物や動物のペニスを模したディルドや、快感を追求した特殊形状のディルド、グロテスクでいやらしさを全面に出したディルドなど、日本製のディルドと比べて派手な形状をしたものが多数製造されています。
日本と比べると性に対して自由、寛容な面がある海外だからこそ、派手な形状のディルドでのプレイを楽しむ人が多く、変わった形のディルドの需要が高いのです。
日本では使いやすさにこだわられた商品やスタンダードな形状が好まれますが、国民性によるものなのだと考えられます。
海外製ディルド選びで失敗しないために重視すべき2つのコツ
海外製ディルドは、価格が安すぎないアイテムを選ぶことや、アイテム数が豊富なメーカーのアイテムを選ぶことが失敗しないコツです。
安すぎないアイテムを選べば粗悪品を手にしてしまう可能性がかなり減りますし、アイテム数が多いメーカーは販売実績が多く、信頼ができるからです。
コツ1:価格が安すぎないアイテムを選ぶ
海外製のディルドを購入する時は値段に注目し、極端に安いものを選ばないようにすることが、失敗を防ぐひとつのコツです。
値段が安い方が「気軽に購入できて良い」と思う人は少なくありませんが、極端に安い輸入もののディルドは耐久性・品質が良くない場合があります。
購入したもののすぐに壊れたり、材質や作りが粗悪だったりして失敗してしまうのを防ぐには、ある程度値段が張るディルドを選ぶのがおすすめです。
ある程度値段が張るディルドは品質や耐久性がきちんとしている商品が多い傾向があるので、海外製のディルドを購入する時は長く使い続けられるように、ある程度値段が高いものを選ぶようにしてみると、失敗しにくくなります。
コツ2:アイテム数が豊富なメーカーから発売されているアイテムを選ぶ
購入しようとしているディルドのメーカーが、どれくらいのアイテムを販売しているのかをチェックすることも大切です。
販売しているアイテム数はメーカーによって異なり、色々なアイテムを販売している所もあれば、色々なものを選べるほど、数がないメーカーもあります。
販売数が少ないのは、まだメーカーとして若く、販売実績が浅い可能性が高いです。
一方、アイテム数が多いメーカーは、商品を発売するごとに購入者の意見を取り入れ、次の商品開発に活かしているので、徐々にクオリティが上がり品質の良いものが多い傾向にあります。
そのため、ディルドを購入するときはメーカーにも着目し、販売しているアイテム数から販売実績豊富なメーカーかどうかを調べることが、失敗しにくいコツになるのです。
海外製ディルドが購入できる通販サイトはどこ?
海外製のディルドの購入を通販サイトで行う場合「TARANTULA」「大人のおもちゃ通販大魔王」がおすすめです。
特に「TARANTULA」は扱っているアイテムのほとんどが輸入品のアダルトグッズなので、海外のアダルトグッズを使ってみたい方は「TARANTULA」をチェックしてみてください。
「TARANTULA」では特に異形ディルドと呼ばれる、特殊な形状のディルドを主に扱っています。
変わった形状のディルドを探している方にとって、特にぴったりな通販サイトです。
他にも普通の形状のディルド、双頭ディルド、特大ディルド、ガラスディルドなど、多種多様なディルドが揃えられています。
一方「大人のおもちゃ通販大魔王」は「TARANTULA」に比べると扱っている海外製ディルドの数は少ないものの、アナルプラグ・ディルド・ガラスディルド・SMグッズなどが多く販売されているサイトです。
「大人のおもちゃ通販大魔王」の品揃えで特徴的なのは、カラフルで派手なディルドが多いということ。
いかにも海外製といったカラフルでお洒落なディルドが欲しい方は、「大人のおもちゃ通販大魔王」がおすすめです。
日本製のディルドには無いようなデザイン、カラーの商品が多数取り揃えられています。
おすすめの海外製ディルド10選!
海外製ディルドは見た目が派手なアイテムが多いため、近寄り難く感じがちですが、日本製のディルドでは物足りないと感じている方にはぴったりのアイテムです。
サイズだけではなくデザインや形状も日本製のディルドよりも刺激が強いアイテムが揃っています。
価格が高いものからリーズナブルなものまで幅広いディルドがありますが、使用されている素材や品質に不安を感じる場合はある程度の価格帯かつ様々なアイテムを販売しているメーカーの海外製ディルドを選びましょう。
【1】コラージュ シリコンディルド 【カーヴィー】
引用元:大人のおもちゃ通販大魔王
コラージュ シリコンディルドは、まるでお菓子の包装紙のような可愛らしいポップでキュートな華やかなデザインが特徴的なディルドです。
もちもちとしたボディはシリコン製で、消しゴムくらいの弾力があります。
ディルドにいやらしさをあまり感じたくない方、抵抗なくアダルトグッズを購入したい方からの人気が高く、ネット上の口コミでも評判です。
ディルドのボディは波打つような形で、先端から根本に向かうにつれて太くなっていく形状になっています。
上から3.6cm、3.2cm、3.4cm、3.2cm、4.4cm、長さは16㎝です。
挿入経験があれば難なくスムーズに挿入できるサイズ感なので、海外製ディルドの中でもサイズが控えめなものを探している方にもおすすめの海外製ディルドとなっています。
価格は7,348円(税込み)です。
【2】ザ・スタファー フィスティングハンド・ディルド
引用元:大人のおもちゃ通販大魔王
ザ・スタファー フィスティングハンド・ディルドは、手首までの形を模したフィストファックができるディルドです。
素材にはPVCが使用されており、PVC特有のぺたぺたとした感触があります。
気になる匂いは無いので、使用する前に洗って匂いを落とす作業は必要ありません。
ザ・スタファー フィスティングハンド・ディルドはサイズが大きく、膣の拡張が済んでいない方が使うのは困難です。
ディルドの指部分は1.5cm〜3.4cmと一般的なディルドと同等のサイズですが、手の平部分は太さが7.3cmもあるので、気軽に挿入できるサイズではありません。
しかし、フィストファックに興味がある上級者の方にはおすすめできる海外製ディルドです。
価格は3,480円(税込)と控えめです。
【3】コロッソス
引用元:TARANTULAより
コロッソスは、禍々しいと感じるほどに巨大なブラックカラーのディルドです。
挿入部分の長さは33cm、太さは7cmあるので、膣の拡張が済んでいる方ではないと挿入するのは困難なサイズ感となっています。
33cmもあるので、拡張されていても全てを飲み込むことはほぼ不可能です。
巨大なディルドに興奮を覚える上級者向けの商品ですが、物珍しさから挿入できなくても購入する人も存在します。
価格は13,717円(税込み)と高額ですが、日本製のディルドではなかなかお目にかかれないサイズなので、超巨大ディルドを探している方におすすめです。
素材にはPVCが使われており、ディルドの底には吸盤がついています。
壁や床に設置し、さまざまな体位でプレイが可能です。
【4】パワーオブプレジャー
引用元:TARANTULAより
パワーオブプレジャーは、全長32㎝、挿入部分の長さが29㎝とロングサイズのディルドです。
全体が真っ黒なカラーリングなのもあって思わず怯んでしまいそうになる見た目が特徴的です。
しかし、ロングサイズとはいえ太さは3.8cmと控えめになっています。
パワーオブプレジャーは深い挿入が好きな方からの人気が高く、太さよりも長さを重視したい方向けのディルドです。
素材はTPRというプラスチックとゴムの特性を併せ持つ素材が使われており、弾力と耐久性に優れています。
ディルドのボディにはリアルなしわ、血管が浮き出ていて、挿入するとリアルなペニスのような挿入感です。
ディルドの底に吸盤がついているので、壁や床に設置し、さまざまな体位でのプレイを楽しめます。
価格は4,092円と、大きさの割にコスパの良い価格設定です。
【5】スクウィーザブル・ファリクディルド
引用元:大人のおもちゃ通販大魔王より
スクウィーザブル・ファリクディルドは、低反発素材を使用している珍しいディルドです。
紙粘土のような柔らかさ、弾力で柔軟性が高く、握った形に変形する特徴を持っています。
温めるとより柔らかくなるので、柔らかい状態でのプレイを楽しむ場合は、事前にお湯につけておくのがおすすめです。
柔らかい素材ですがべたつきはなく、気になる匂いもありません。
全体的になめらかなフォルムをしていて、リアルなペニス感はないので、生々しい形状が苦手な方も安心して使用できます。
サイズは挿入部分が14㎝、太さは3.5cm〜3.8cmと挿入しやすいサイズ感。
挿入しやすい海外製のディルドや、新感覚の感触を持つディルドが気になる方におすすめです。
価格は3,280円(税込)となっています。
【6】ダブルワーミー
引用元:大人のおもちゃ通販大魔王より
ダブルワーミーは全体的になめらかで凹凸の少ない形状をした双頭ディルドです。
リアルな形状をしていないので、ディルドのリアルなペニスの形が苦手な方も安心して使用することができます。
素材にはTPRが使用されており、消しゴムのような弾力を持っています。
双頭ディルドなので、一人で楽しむのはもちろん、男性同士、男性と女性のカップル、女性同士など、さまざまな形で楽しむことができるアイテムです。
サイズは全長34cm、太さは3.4cmと、ほっそりしていて挿入しやすいサイズ感。
ひとりで使えば34㎝のロングサイズのディルドに早変わりです。
また、ダブルワーミーは柔軟性に優れていて、自由自在に曲がるので、膣に挿入して反対側はアナルに挿入するなどのプレイもできます。
ひとりでもふたりでも楽しめる、お得な海外製のディルドです。
価格は5,180円(税込)となっています。
【7】ネオ・エリート グロー・イン・ザ・ダーク
引用元:大人のおもちゃ通販大魔王より
ネオ・エリート グロー・イン・ザ・ダークは、暗くした部屋の中で使うことで本領発揮するタイプのディルドです。
電気を消すと光る蛍光色の芯が入っている二重構造のディルドとなっており、淡い青色、緑色に光るので、ひとりのお楽しみの時間やパートナーとのラブタイムを盛り上げる演出をしてくれます。
外側は弾力性があり、中の芯は柔らかいので、異なる感触を楽しむことが可能です。
サイズは日本人男性のペニスの平均的サイズ程度の、長さ16㎝、太さ3.4㎝ほど。
海外製のディルドの中でも控えめなサイズのアイテムなので、日本人女性が使いやすい点が魅力です。
また、全体的に凹凸が少ないなめらかなフォルムをしているので、ひっかかりなくスムーズに挿入できます。
シンプルな形状でディルド初心者の方も、楽しんで使えるディルドです。
価格は4,380円(税込)となっています。
【8】キングコック(肌色)
引用元:TARANTULAより
キングコックは、リアルなペニスの形状とカラーリングの海外製ディルドです。
大きさは人間離れした巨大なディルドですが、ディルドの質感やボディに浮き上がった青筋、しわは本物のペニスのようで、いやらしい気分にしてくれるとネット上の口コミで評判になっています。
素材にはPVCを使用していますが、ラテックスフリーでアレルギー体質の方や肌が弱い方も安心して使用できるのが魅力です。
サイズは挿入部分が17.1cm、太さが7.6cmと極太サイズ。
缶ジュースほどの太さがあるので、膣の拡張が済んでいない女性が挿入するのは困難です。
上級者向けのディルドなので、キングコックに挑戦したい方は、拡張を済ませてから購入するのをおすすめします。
ディルド底には吸盤がついているので、壁や床に設置してさまざまな体位でのプレイが可能です。
価格は10,230円(税込)となっています。
【9】ステンレス製 曲線双頭ディルド
引用元:TARANTULAより
ステンレス製 曲線双頭ディルドは、ステンレス製の珍しいディルドです。
ステンレス特有の銀色の輝きがとても美しく、とてもアダルトグッズには見えません。
部屋に置いておいてもインテリアの一部かのようなデザインなので、ディルドの形に抵抗がある方にもおすすめです。
素材がステンレスなので感触は固いですが、細い側は直径2.6cm、太い側は直径3.6cmと挿入しやすいサイズになっているので、挿入経験がある方なら痛みを感じることは、ほぼありません。
素材の固さを活かして気持ちいいポイントをグリグリと圧迫したり、温めたり冷やしたりして温度を変えて楽しむこともできます。
価格は14,740円(税込み)と高額な双頭ディルドですが、美しくて珍しいディルドに興味がある方にぴったりです。
【10】センシュアル プローブ
引用元:大人のおもちゃ通販大魔王より
センシュアル プローブは、まるでロボットやエイリアンを連想させるようなシルバーのカラーリングと、なめらかなフォルムのペニスのような形状が特徴的なディルドです。
先端が大きく適度なカーブのボディはうまい具合にGスポットを捉える形状になっているのが特徴です。
素材にはシリコンが使われており、柔らかくサラサラ・すべすべとした肌触り。
ボディの外側は固く、内側に柔らかい芯が入っている二重構造になっていますが、極端に柔らかいことはなく、一般的なディルドと同等か、少し柔らかいくらいの感触です。
サイズは長さが16㎝、太さが最大4㎝と太めになっているので、ある程度挿入に慣れていないと、難しいと感じる場合があります。
見た目がスタイリッシュな海外製ディルドを探している中級者〜上級者の方におすすめのディルドです。
価格は6,280円(税込)です。
日本製にはない強い異物感や刺激を楽しみたいなら海外製ディルドがおすすめ!
海外製のディルドは、日本製ディルドにはなかなか無い特徴や魅力を持つ様々なディルドがあります。
安すぎる外国のディルドは品質が悪い場合もありますが、ある程度値段の張るものを選べば、買って失敗することはほとんどありません。
輸入品の購入は不安という方は、本記事で解説したポイントを意識しながら買い物をしてみてください。
また、海外製のおすすめディルドを10種類ご紹介しました。
日本女性も使いやすいサイズ感のものから、超特大サイズのディルド、お洒落なディルドなど様々なアイテムをピックアップしたので、ぜひ本記事でご紹介したディルドを参考に、お気に入りの1本を選んでみてはいかがでしょうか。
みんながどのようなディルドを購入しているのか、売れ筋ディルドをチェックしておきたい人や、イチオシのおすすめディルドを知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。