ディルド付きパンツ(履くディルド)の気持ちいい使い方は?種類や選び方、おすすめ商品を紹介!

元々は野外プレイやソフトSM、調教プレイなどに使用されていたディルド付きパンツ(履くディルド)。

パートナーと使用することを想定されているアイテムですが、実は一人で使用するのにも適したアイテムです。

しかし、ディルド付きパンツは販売されている種類が少ないため、馴染みがない方は多いのではないでしょうか。

そこで今回はディルド付きパンツの基本的な知識からおすすめのアイテムまで、詳しくご紹介いたします。

LOVE PLEASURES 編集部

LOVE PLEASURES 編集部

LOVEPRESURESは「自慰行為を手でするのに飽きてしまった」「アダルトグッズは使ったことがあるし持っているものの、しっくりくるものがない」「ヘビーユーザーだけど新たなグッズを使って新しい刺激を得たい」という人が本当に気持ち良いと思える「プレジャー」を見つけるお手伝いをする女性用アダルトグッズ専門メディアです。

LOVEPRESURES編集部は全員が女性です。女性ならではの視点からアダルトグッズを徹底比較し、レビューしていきます。

そもそもディルド付きパンツ(履くディルド)とはどういうアイテム?

ディルド付きパンツ(履くディルド)とは、パンツの内側にディルドが付いているタイプのアダルトグッズです。

装着するとしっかりとディルドが固定され、動くたびに膣内を刺激するため、少ない労力で刺激を感じられる点が特徴として挙げられます。

ディルド付きパンツとよく似た見た目のアダルトグッズには「貞操帯」と呼ばれるものがあります。

貞操帯とディルド付きパンツの違いは「ディルドがついているかどうか」という点です。

そもそも貞操帯は他の異性とのセックスを制限するためのものなので、ディルドがついていないものがほとんどです。

一方でディルド付きパンツは元々、パートナーと使用することを想定されています。

主に、野外プレイやソフトSM、調教プレイなどで使用するのが一般的ですが、女性のオナニーに使用することも可能です。

例えばオナニーで使用する際に強い刺激が欲しい場合は、地面に擦り付けるように腰を振ることでポルチオをグイグイと刺激したり、空いた両手で乳首を刺激すれば、膣と乳首の2点責めを行うことができます。

振動機能がついていないものは、自分から動いた時にしか刺激が感じられないためもどかしく感じますが、このもどかしさが興奮を誘発し、動いた時に得られる刺激が大きくなります。

ディルド付きパンツ(履くディルド)の3つの種類

ディルド付きパンツ(履くディルド)には以下のような3つの種類があります。

  • ホルダー型
  • パンツ型
  • 両用装着型

種類ごとのサイズの調節方法や使い勝手は以下の通りです。

①ホルダー型

ホルダー型は、ディルド付きパンツの中でも大昔から使用されているタイプで、合皮やステンレススチールでできたベルトが多くあります。

ディルド付きパンツのサイズの調整はウエスト部分と股上で行うのが一般的です。

合皮製のディルド付きパンツはベルトのように簡単にサイズ調節をすることができますが、ステンレススチール製の場合はボルトやリベットなどで固定するため、1度装着すると自分1人では取り外しが難しいため注意しましょう。

②パンツ型

パンツ型は、その名の通りパンツのような作りになっており、2つの穴に足を通して履くタイプのディルド付きパンツです。

ウエストや足を通す穴の部分はゴムでしっかりと留まるようになっているので、ホールド力は抜群。

ディルドがズレたり、落下したりする心配はありません。

パンツ型はディルドの形や素材の種類が豊富なので、ディルド付きパンツ初心者の方にもおすすめです。

③両用装着型

両用装着型は膣とアナルに同時に挿入できるよう、2本のディルドがついているタイプです。

両用装着型のほとんどは、ホルダー型と同じように合皮製のベルトを装着するよう仕組みになっています。

合皮でできているため、初めは肌に馴染まず、装着部分に違和感を感じてしまうことがありますが、使用を重ねるうちに徐々に柔らかくなります。

初めて使用する場合はよく揉んでから使用するとよいでしょう。

ディルド付きパンツ(履くディルド)の着用手順

ディルド付きパンツ(履くディルド)を着用する際の手順は以下の通りです。

  • 身体を愛撫し膣を充分に濡らしておく
  • ディルドにローションを塗る
  • 説明書に記載されている手順に沿ってディルドを装着する

愛撫して充分に膣が濡れている場合でも、ローションは必要です。

ディルド付きパンツは長時間の着用が想定されるため、乾燥しにくいオイルベースのローションを使用しましょう。

ローションはディルド本体だけではなく、皮膚が触れる部分まで満遍なく塗っておくのがおすすめです。

皮膚が触れる部分まで満遍なく塗る理由は、長時間の着用で皮膚が布地で擦れて痛みを感じてしまう場合があるからです。

ディルド付きパンツのウエストサイズなどの調節方法はアイテムによって異なります。

間違った手順で着用してしまうと途中で落下してしまう可能性があるため、説明書に記載されている手順をしっかりと守って着用しましょう。

自分に合ったディルド付きパンツ(履くディルド)の選び方

ディルド付きパンツ選ぶ時に重視したいポイントは以下の3点です。

  • サイズ
  • 形状
  • 機能

ディルド付きパンツは、吸盤付きディルドなどのスタンダードなディルドよりも、シンプルなディルドがついているものがほとんどです。

しかし中には、スタンダードなディルドと同じようにリアルな形状をしているものや振動機能がついているものがあります。

形状や機能は、より高い刺激を得るために大切な要素ですが「自分に合うディルド付きパンツ」を選ぶ上で最も重視したいのはディルドのサイズです。

まずはディルドのサイズを吟味した上で形状や機能についてチェックしていくという方法で選んでいきましょう。

選び方1:サイズで選ぶ

ディルド付きパンツを使用してオナニーをする際は、長時間装着することが前提となります。

そのため、サイズが合わないディルドを選んでしまうと、挿入する時だけではなく、挿入中もずっと痛みを感じてしまうことが少なくありません。

ディルド付きパンツに慣れている方であっても、長時間装着し続けると膣に負担をかけてしまいます。

そのため、特にディルド付きパンツを使用するのが初めての方は、物足りないと感じるサイズのディルドがついているものを選ぶとよいでしょう。

ディルド付きパンツのディルドサイズを選ぶ時の基準となるのは日本人男性の平均的なペニスサイズです。

株式会社TENGAが発表したデータによると、日本人男性の平均的なペニスサイズは以下のようになっています。

  • ペニスの長さ:13.56cm
  • 亀頭の直径:3.53cm
  • 竿の直径:3.19cm

先ほども述べた通り、ディルド付きパンツは長時間使用するため、初心者の方はスタンダードなディルドでちょうど良いサイズよりも一回り小さいサイズを選ぶのがおすすめです。

自分に合ったサイズが分からないという方は日本人男性の一般的なペニスサイズより一回り小さいディルドを選びましょう。

選び方2:形状や素材で選ぶ

ディルド付きパンツについているディルドには、リアルなペニスのような形状のディルドからステンレスでできたビーズ状のディルドまで様々な種類があります。

ステンレスのディルドは触り心地が硬いため、挿入時に膣に負担をかけやすい素材です。

一方で、シリコンエラストマー、ポリ塩化ビニールなどの柔らかい素材でできているディルドは膣に負担をかけにくいため、ディルド付きパンツ初心者の方は、シリコンやエラストマー、ポリ塩化ビニールなどの素材でできたディルドがついているものを選ぶのがおすすめです。

選び方3:機能で選ぶ

ディルド付きパンツの中には、振動機能がついているものがあります。

オナニーで使用する場合は何度も使用するうちに興奮度が薄れてしまうことがありますが、振動機能があることで刺激が増すため、より長くディルド付きパンツを楽しむことが可能です。

振動音があるので家族やパートナーがいる家の中での使用には注意しましょう。

ディルド付きパンツ(履くディルド)のおすすめアイテム3選!

ディルド付きパンツは、スタンダードな吸盤付きディルドなどと比較すると、販売されている種類が少ないアイテムです。

価格は1,000円台のものから1万円を超えるものまで様々で、ステンレススチール製のものは価格が高い傾向にあります。

そこで今回は比較的リーズナブルでコスパのよいおすすめのディルド付きパンツを3つご紹介します。

【1】ifukens/ペニスパンツ

ifukensの「ペニスパンツ」は2本のディルドが取り付けられている両用装着型のディルド付きパンツです。

2本のディルドはそれぞれ太さが異なります。

アナル側のディルド:挿入部分10cm、太さ3.5cm
膣側のディルド:挿入部分13cm、太さ3.6cm

アナル側のディルドは、アナルに挿入するには太めなので、初心者の方にはおすすめできません。

しかし、アナルオナニーに慣れている上級者の方には太すぎず細すぎずちょうど良いサイズです。

ifukensのペニスパンツはディルドの取り外しが可能です。

好きなディルドを装着することはできませんが、一方のディルドが不要な場合は取り外して使用することができるため、「アナルのみ」「膣のみ」という使用方法も可能です。

ディルドの素材はシリコンでできているので優しい挿入感となっています。

ステンレススチール製のディルド付きパンツとは異なり、自分で自由に取り外すことができるので、用を足す時は外してそれ以外はつけたまま過ごすという使用方法が可能です。

実際にネット上の口コミには「2日間装着して過ごした」という方もいるようです。

ウエストサイズは76〜120cmまで細かく調節することが可能。

ベルトを締めるように簡単に調節できるので、一人でも装着しやすいのが魅力です。

価格2,319円(税込)
ディルドのサイズ膣側:長さ13cm、太さ3.6cm
アナル側:長さ10cm、太さ3.5cm
ウエストのサイズ76〜120cm
素材ディルド:シリコン
ベルト:PUレザー

【2】ifukens/ペニバン!

先ほど紹介した「ペニスパンツ」と同じメーカーから販売されている「ペニバン!」は、振動機能付きのディルド付きパンツです。

両用装着型で、膣とアナルに同時に挿入することができます。

ディルドの挿入部分の長さは9cm、太さは3.5cmなので、アナルへ挿入する場合は初心者には太めですが、膣に挿入するのであれば初心者にもちょうど良いサイズになっています。

ただ、シリコン素材でできているものの、ディルド自体が硬めなので、初心者の長時間の使用には向いていません。

ディルドはマジックテープで取り外し可能なので、どちらか一方のみでの使用が可能。

振動も2つのディルドが独立しており、一つのディルドに対してリモコンが一つつ付いているため、「膣のディルドだけ振動させる」という使い方もできます。

ウエストは66〜97cmの間で調節可能。

幅広い体型の女性に対応しています。

パンツのように履いてウエストのサイズを調節するだけで装着できるので扱いやすいディルド付きパンツです。

価格1,970cm(税込)
ディルドのサイズ長さ:9cm
太さ:3.5cm
ウエストのサイズ66〜97cm
素材ディルド:シリコン
バンド:PUレザー

【3】Tibemi/貞操パンツ

Tibemiの「貞操パンツ」はパンツ型のディルドです。

足を通して履くだけでしっかりとホールドされるため、ホルダー型のディルド付きパンツのようにディルドを片手で抑えながらウエストのサイズ調節をするという難しい作業を行う必要がありません。

また、使用中に腰からずり落ちることもないので、家の中であればこれ一枚で過ごすことができます。

また、ディルドは下に行くにつれて太くなるような形状をしていますが、根元はキュッと細くなっているため挿入した時の圧迫感が少なく、長時間使用していても痛くなることはありません。

シリコン製のディルドなので挿入する時も痛みを感じることが少ないのも魅力の一つ。

上級者だけではなく初心者にもおすすめのディルド付きパンツです。

サイズは大きめでL〜5Lサイズの方まで余裕を持って履くことができます。

パンツ部分の素材は布なので、洗濯をすることが可能です。

ディルドの愛液をウェットティッシュなどで拭き取ってから洗濯ネットに入れて洗濯しましょう。

価格1,590円(税込)
ディルドのサイズ
ウエストのサイズL〜5L
素材ディルド:シリコン

ディルド付きパンツはたくさんの刺激を一度に味わえるラブグッズ!

ディルド付きパンツはパートナーと使用するものというイメージがありますが、オナニーにもおすすめのアイテムです。

履いた状態ではディルド上下に動かすのは難しいため、中イキするのはコツが必要なアイテムですが、慣れてしまえば奥までしっかりと刺激できます。

また、振動機能のないディルド付きパンツは一人焦らしプレイにも最適。

パンツでしっかりと焦らして興奮度を高めてから本格的なオナニーに移るという使用方法もおすすめです。

また、膣用だけではなくアナル用のディルドがついている両用装着型であれば、膣、アナルを責めながら乳首を触る3点責めが可能。

3つの刺激を一度に同時に味わうことができる点はディルド付きパンツの魅力です。

この記事を書いた人

LOVE PLEASURES 編集部

LOVE PLEASURES 編集部

LOVEPRESURESは「自慰行為を手でするのに飽きてしまった」「アダルトグッズは使ったことがあるし持っているものの、しっくりくるものがない」「ヘビーユーザーだけど新たなグッズを使って新しい刺激を得たい」という人が本当に気持ち良いと思える「プレジャー」を見つけるお手伝いをする女性用アダルトグッズ専門メディアです。

LOVEPRESURES編集部は全員が女性です。女性ならではの視点からアダルトグッズを徹底比較し、レビューしていきます。