バイブを挿れる時に「痛い」と感じる原因と対処法、痛みを感じてしまう方におすすめのバイブも併せて紹介!

「オナニー」「一人エッチ」などという言葉が当たり前になってきた現代。

アダルトグッズに興味が惹かれる方が増えてきています。

ローターや、ディルド、電マなど、アダルトグッズには様々な種類がありますが、特にバイブは初心者でも試しやすいアダルトグッズの代表的な存在です。

バイブはアダルトグッズの代表的な存在である一方で、「挿れると痛い」「入らない」など、挿入することを苦痛に感じる方もいます。

そこでこの記事では、バイブを入れようとすると痛いと感じる方に向けて原因や痛くない使い方、痛みを感じにくいおすすめのバイブまで詳しくご紹介します。

LOVE PLEASURES 編集部

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LOVEPRESURESは「自慰行為を手でするのに飽きてしまった」「アダルトグッズは使ったことがあるし持っているものの、しっくりくるものがない」「ヘビーユーザーだけど新たなグッズを使って新しい刺激を得たい」という人が本当に気持ち良いと思える「プレジャー」を見つけるお手伝いをする女性用アダルトグッズ専門メディアです。

LOVEPRESURES編集部は全員が女性です。女性ならではの視点からアダルトグッズを徹底比較し、レビューしていきます。

バイブ挿入時に「痛い」と感じる原因

バイブはファッションアイテムのように試すことができないため、購入してから後悔するのはよくあることです。

バイブが入らなくて痛い代表的な原因として、太さや大きさが合っていないことが挙げられますが、実は太さや大きさだけではなく以下のような原因も考えられます。

原因1:膣が充分に濡れていない

どんなに細いバイブでも、膣が濡れていないと痛みを感じてしまいます。

そのため、バイブを使う時は膣をしっかりと濡らしましょう。

実際のところ、バイブが入らなくて痛いと思う原因の大半を占めているのは、「膣が充分に濡れていない」ことです。

しっかりと濡れていて体の準備もできていれば、大体のバイブは簡単に受け入れられるようになります。

膣は、とても敏感な部位です。

乾いた状態で無理やり挿入すると、膣とバイブに摩擦が発生してしまい、傷がついてしまうこともあります。

せっかく一人で楽しめる時間が台無しにならないよう、オナニーでバイブを使う時もセックスと同様に、膣をしっかりと濡らして準備をしておきましょう。

原因2:体が緊張して膣周辺の筋肉が萎縮している

膣の入口にバイブの先端をいれただけで「痛い!」と思う方は膣の筋肉が硬くなっているのが原因となっている可能性があります。

バイブとはいえ異物を膣にいれるので、体は緊張しています。

まずはその緊張をほぐしてあげることが大切です。

体の緊張をほぐす時は、バイブの先端だけを入れて、ぐりぐりと膣の中をかき回すことで膣の筋肉をほぐしていきます。

もちろん指で中を触ったり、気持ちいいところに触れたりするだけでも徐々に気持ち良さに体が慣れていき、筋肉をほぐすことが可能です。

このように、オナニーをする時は、膣口の筋肉をしっかりとほぐしてからバイブをいれることで痛みを感じることなくスムーズに挿入できるようになります。

原因3:バイブのサイズが大きすぎる

上記二つを試してもバイブが入らない場合、そもそもバイブ自体の大きさが膣の形に合っていないことが考えられます。

膣は人それぞれ形も穴の大きさも異なり、中には膣の入口が狭い人もいます。

膣の入り口が狭い人はそれだけバイブの選択肢が狭まってしまいますが、根気良く自分の膣に合うバイブを探すことで、挿入時に痛みを感じるという悩みは解決されます。

自分に合わないと思ったバイブは無理に入れず、「この直径は大きすぎるのか」と、一つの学びとして受け入れ、次にバイブを購入する時の参考にしましょう。

一方で「徐々に大きいサイズのバイブを使えるようになりたい」という方は少しずつ慣らしていくことも一つの方法です。

小さいサイズで慣らしていくこともできますし、大きいサイズのものを使って徐々に膣口を広げていくこともできます。

「せっかく買ったバイブを無駄にしたくない」という方は徐々に慣らしていく方法を試してみましょう。

バイブ挿入時の痛みを防ぐ6つの対処法

バイブを入れる時に「痛い」と感じる理由として、以下の3つをご紹介しました。

  • 膣が充分に濡れていないから
  • 体が緊張して膣周辺の筋肉が萎縮しているから
  • バイブのサイズが大きすぎるから

ここからは、バイブ挿入時の痛みを防ぐための対処法を6つ紹介していきます。

その1:バイブ使用前に愛撫をして興奮度を高める

セックスの時に前戯をしてもらうように、オナニーの時も愛撫をしてバイブを受け入れる準備をする必要があります。

セックスでは、前戯がなければ男性器を挿れることも、指を挿れることも痛く感じてしまうはずです。

前戯をしなければ挿入時に痛みを感じてしまうのは、オナニーも同様です。

胸を触ったり、クリトリスを触ったり、恋人とするセックスを思い出したりしながら自分の体を優しく愛撫して、膣を濡らすための準備をしましょう。

その2:ローションを使用する

上記の愛撫だけでは膣が充分に濡れない場合、ローションを使うのがおすすめです。

ローションは挿入をスムーズにするだけではなく、女性の体を傷つけないためのものでもあります。

少しでも「痛い!」と思ったら、すぐに使うことが大切です。

最近のローションはオーガニック商品も販売されているので、「肌荒れしてしまう」という方でも安心して使用することができます。

また、ローションを使用するときは膣だけではなく、バイブ自体にも塗るように心がけてください。

膣とバイブの両方がしっかりと濡れていることで、痛みがさらに軽減されます。

その3:深呼吸して体をリラックスさせる

女性の体は敏感で繊細です。

精神的に落ち込んでいる時などは、バイブはおろか指さえ入らないこともあります。

そのため、入らないと思っても焦らずにリラックスできる方法を試すのがおすすめです。

一度ゆっくりと深呼吸をするだけでも、体の力が抜けて楽な状態でオナニーに臨むことができます。

その4:挿入時の姿勢を変えてみる

バイブを挿入する時、大体の人が仰向け、もしくは上半身を起こした状態で行っているのではないでしょうか。

しかし実は、仰向けもしくは上半身を起こした姿勢は体が硬くなりやすい姿勢です。

仰向けや上半身を起こした姿勢は、腹筋、尻肉、内臓などで膣道が圧迫されバイブが入るような形になっていません。

無理やりバイブを挿入している状態になるため、挿入時に痛みを感じてしまうのです。

もしも仰向けや上半身を起こした姿勢でオナニーをしている場合は、体を横向きにしてみてください。

体制を横に変えるだけで、内臓の圧迫がなくなり、本来の膣の形が保たれます。

さらに背中を少し丸めると、腹筋の圧迫もなくなるため、よりスムーズに挿入することが可能になります。

その5:体を温める

オナニーで一番大切なのは、体の力を抜くことです。

もしも体が冷えていると感じる場合は、お風呂や暖房、温かい飲み物などで体を温めて、体の力を抜いてからバイブを使用しましょう。

体が冷たいと、膣周辺の筋肉が硬くなりがちです。

さらに、オナニーをする時は、下半身は裸になるため体が冷えやすくなっています。

体が冷えたままでは、いつまで経ってもリラックスすることができません。

ただ、すでにオナニーをしている最中に中断するのは難しいものです。

中断するのが難しい場合は布団を足にかけるなどして、少しでも暖かくしてください。

またバイブ自体を温めることも効果的です。

バイブを温めるときは、先端部分を人肌か、人肌より少し熱いぐらいの温度で温めるとちょうど良い温度になります。

その6:自分に合ったサイズのバイブを選び直す

上記でもお伝えしたように、膣には人それぞれ形や大きさが異なります。

そのため、自分に合ったバイブを探すのが一番手っ取り早い方法です。

自分に合ったバイブのサイズを探す時に必ず確認したいのは、バイブの直径です。

ほとんどのバイブには、通販サイトの商品ページやパッケージに直径や長さなどのサイズが記載されています。

膣口が狭い人にとってちょうど良いバイブのサイズは、直径2cm~3cmほど。

理由は、標準的なサイズのバイブの直径は直径3cm~4cmほどだからです。

バイブのサイズと太さの関係は以下の通りです。

直径サイズ
2cm~3cm細め
3cm~3.5cm標準
3.5cm以上太い

上記からわかる通り、標準サイズさえ入らないという方は膣口が狭い可能性があります。

標準サイズが入らない場合は無理に入れようとはせず、まずは細めのものから挑戦するとよいでしょう。

徐々にバイブの太さを大きくしていくと、気づかない間に標準サイズもすんなりと入っていくようになります。

先端が一番太くなっているバイブは挿入時に痛みを感じやすい!

実は、痛みを感じやすいバイブは形状に特徴があります。

痛みを感じやすいバイブとは、以下のように先端が一番太くなっているタイプのバイブです。

引用元:RENDSより

そもそも、バイブには以下の3種類の形状があります。

  • ストレート型
  • パール型
  • 二股型

この中で一番痛みを感じにくいのは、「ストレート型」の中でも、先端から持ち手までサイズが変わらないバイブです。

同じストレート型でも、先端部分が一番太いバイブは膣口に入るのに精一杯で、痛みを感じやすくなっています。

そのため、痛みを感じなくするためには、根本から先端までサイズが変わらないバイブを購入しましょう。

挿入時に痛みを感じてしまう方におすすめのバイブ3選!

ここまで、痛い時の対処法と、痛くないバイブを選ぶコツを説明してきました。

ここからは、痛みを感じにくいおすすめのバイブをご紹介します。

おすすめのバイブは以下の3つです。

  • ラブデビューシリーズ メシベ
  • iroha sick
  • スカイビーンズ

実際に使用した経験のある女性ライターの意見も交えてご紹介します。

【1】ラブデビューシリーズ メシベ

引用元:LCラブコスメより

「ラブデビューシリーズ メシベ」は、女性用アダルトグッズを数多く取り扱っている大手の会社「LCラブコスメ」が販売しているグッズです。

見た目もピンクと緑で可愛いらしく、本当にバイブなのか疑うような見た目です。

一番の特徴は、なんと言ってもその細さ。

直径は約1.5cmと、ほぼタンポンと同じ太さなのです。

アダルトグッズ初心者の方も挑戦しやすい太さなので、違和感なく楽しむことができます。

さらに、このメシベには振動機能も搭載されています。

この記事を執筆した女性ライターおすすめの使い方は、クリトリスや乳首に振動をあてて気持ちを高め、膣内にゆっくりと入れていくやり方です。

細く先端が丸いため、Gスポットが当たりやすいのか、振動が簡単に絶頂まで導いてくれます。

値段2,400円(税込)
直径約1.5cm
おすすめポイント・振動機能付き
・Gスポットを探しやすい

【2】iroha stick

引用元:ヴィレッジヴァンガードオンラインストアより

「iroha stick」は、アダルトグッズの見た目を、女性が求めるおしゃれで可愛いものに、どこまでも追及している会社「iroha」が販売しているグッズです。

サイトデザインから伝わってくるように、irohaはどこまでも「おしゃれ」を追い求めています。

今回おすすめするiroha stickも、おしゃれで可愛らしい口紅のようなデザインになっています。

とてもコンパクトなグッズなので、コスメポーチにいれても違和感がありません。

さらに、直径は約2cmと細め。

振動機能は強弱調節が無段階なので、ローターとしても使用することが可能です。

値段1,320円(税込)
直径約2cm
おすすめポイント・見た目の可愛さが抜群
・バレにくいので持っていても恥ずかしくない
・振動機能の種類が多い

【3】スカイビーンズ

引用元:LCラブコスメより

最後に紹介するのが、「スカイビーンズ」です。

「ラブデビューシリーズ メシベ」でもご紹介したLCラブコスメさんが出しているベストセラーアイテムとなります。

スカイビーンズは、先ほどお伝えしたバイブの種類でいうところの「二股型」です。

柔らかい素材でできているため曲がりやすく、膣がすんなりと受け入れてくれます。

先端部分は少し曲がっているため、Gスポットも簡単に当てることがでるなど、優秀すぎるアイテムです。

さらに、クリトリスに当たる部分には多数の突起物があり、それがクリトリス全体を刺激してくれるかなりの優れもの。

アダルトグッズが初めての方の多くは、このスカイビーンズを買えば間違いないと言い切れるほど、女性の体や膣を考えてくれています。

直径は約3cmと、他のバイブに比べて太めですが、先端が細いため挿入する際に痛みを感じにくいです。

クリトリスに当たる部分も柔らかく、横に揺らすだけで気持ち良いのでおすすめです。

値段3,969円(税込)
直径約3cm
おすすめポイント・クリトリスも一緒にいじることが可能。中と外を同時に責めることができる
・バイブ初心者にも優しい構造になっているため、イキやすい

バイブ挿入時に痛みを感じたら焦らずじっくり慣らしていくことが大切!

折角買ったアダルトグッズなのに痛いと感じてそのままにするのはもったいと感じるはず。

痛いと感じたときは、まずはこの記事でご紹介した6つの対処法を試してみてください。

6つの対処法を試しても痛いときは、バイブのサイズを変えましょう。

特に今回おすすめした3つのバイブは、「初心者」や「痛いと感じやすい方」に合うものを選んでいます。

バイブ挿入時に痛みを感じることに悩んでいる方は今回ご紹介したバイブを参考にしてみてください。

この記事を書いた人

LOVE PLEASURES 編集部

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