性欲は、誰もが持っている三大欲求のひとつです。
手軽に性欲を満たせるアダルトグッズの中でも、汎用性の高いバイブは特に人気のアイテムとなっています。
しかし、膣への挿入歴がない処女の方の場合、「オナニーもアダルトグッズも興味はあるけど、処女だからハードルが高い」「処女向けのバイブがどんなものか分からない」といった壁にぶつかりがちです。
この記事では、処女向けバイブの特徴や処女の方におすすめのバイブ12種類をご紹介します。
バイブを使用する際の注意点についても解説いたしますので、バイブデビューを考えている処女の方はぜひ参考にしてください。
そもそも処女がバイブを使ってもいいの?
処女の方でも、バイブを使うことに何ら問題はありません。
しかし、処女の方の膣は、挿入経験が全くない繊細な状態です。
膣への挿入に慣れていない分、セックス経験者よりも注意しながらバイブを使う必要があります。
処女の方がはじめてバイブを使用する際、「処女膜ってよく聞くけど、バイブを入れたら破れない?」「膣にバイブを入れたら、処女喪失ってこと?」といった疑問を抱きがちです。
ここでは、バイブの使用と処女膜・処女喪失に関する疑問を解説していきます。
処女膜は破れる?
一般的に処女膜と言われている部分は、厳密には膜ではありません。
膣口の内側にあるヒダのことを指し、中央には数ミリほどの穴が開いています。
処女膜は、非常に繊細かつ伸縮性に乏しい部位です。
異物の挿入やセックスのほか、激しい運動や事故などでも傷つきやすくなっています。
そのため、処女の方がはじめてバイブを膣に挿入した場合、バイブで処女膜を傷つけてしまう可能性は十分に考えられます。
バイブを使うと処女喪失になる?
バイブを膣に入れることにより、処女膜が破れる恐れがあります。
そのため、「処女膜が破れるってことは処女喪失ってこと?」「誰かとセックスする時は非処女って言うべき?」といった疑問を持つ方もいるかもしれません。
しかし、処女膜はさまざまな原因で破れてしまう部位なので、「処女膜が破れる=処女喪失」ではありません。
「処女」という言葉は、性行為の経験がない女性という意味を持ちます。
バイブの使用は性行為に当たらないので、例え処女膜が破れても処女のままです。
処女向けのバイブの3つの特徴
処女に適したバイブを選ぶことは、体への負担を最小限に抑える上で大切なポイントです。
バイブデビューを考えている処女の方は、以下3つの特徴を意識するようにしましょう。
- 細身のシルエット
- 根本から先端までサイズが変わらない形状
- 柔らかい素材感
「処女に合う合わないって何で決まるの?」「どのバイブも全部同じに見える」といった悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてください。
では、処女向けのバイブが持つ特徴について詳しく解説していきます。
特徴1:細身のシルエット
処女の方には、細身なシルエットのバイブがおすすめです。
挿入経験が全くない膣に太いバイブを挿入すると、裂傷などの怪我を引き起こす可能性があります。
そのため、できるだけ細いバイブからスタートし、段階的に膣を挿入への刺激に慣らしていくのがポイントです。
細身なバイブに対して「本当に気持ち良くなれるの?」「せっかく買って物足りなかったら悲しい」といったマイナス意見を持つ方もいるかもしれません。
しかし、細身なシルエットのバイブでも、高性能なアイテムは数多く販売されています。
複数の振動パターン、吸引機能付き、温感タイプ、特殊な形状など、細くても十分気持ち良くなれる多種多様な機能が備わっています。
「細身なシルエットのバイブ=気持ち良さが半減する」というわけではないので、快感重視の方でも安心です。
膣への負担を抑えながらオナニーを満喫するためにも、処女の方は細いデザインのバイブを選ぶようにしましょう。
特徴2:根本から先端までサイズが変わらない形状
処女の方に最適なバイブは、根本から先端までのサイズが同じアイテムです。
バイブの中には、根元に向かって段々と太くなっていくデザインのものも販売されています。
根元に向かって段々と太くなっていくデザインのバイブは、少しずつ膣を押し広げていくような気持ち良さを味わうことができますが、処女向きではありません。
膣の柔軟性が高くない処女の方にとって、押し広げていく感触は痛みに通ずるものがあります。
炎症を起こすだけでなく、最悪の場合は膣が裂けるリスクも伴うので注意が必要です。
スムーズにバイブを出し入れするためにも、根元から先端までの直径が同じバイブを選びましょう。
特徴3:柔らかい素材感
処女の方は、バイブの素材感にもこだわるのがポイントです。
挿入経験のない処女の方の膣には、柔らかい素材のバイブが向いています。
市場には多彩なバイブが出回っており、素材感もさまざまです。
つい性能やデザインに目が行きがちですが、素材選びを怠ってはいけません。
硬いプラスチック製のバイブなどは、膣口や膣壁を傷つけてしまう可能性があります。
ゴリゴリとした粗雑な刺激に膣が耐えられない恐れがあり、処女の方には不向きです。
一方でシリコン製やエストラマー製のバイブは、弾力性や柔軟性に優れています。
中には医療用で使われる高性能な素材もあり、体への負担の少なさが特徴です。
膣内に密着させながら優しく刺激できるので、気持ち良さだけを感じ取れる素材になっています。
処女の方の中には、膣口が非常に狭い女性も存在します。
硬い素材のバイブでは、膣に上手く挿入できないだけでなく、膣口の裂傷や膣内の炎症を招く恐れもあるのです。
その点、柔らかい素材のバイブなら、膣壁に沿って挿入することができます。
膣の形にバイブが合わせてくれるので、処女の方でも安全です。
つい見落としがちな素材感ですが、快適にバイブを使うためにもぜひ気を付けてみましょう。
挿入時はどんなことに気をつければいい?処女がバイブを使用する時の注意点
バイブを使いたい処女の方は、以下の4つに注意しましょう。
- しっかりと膣を濡らしてから挿入する
- 痛みを感じたらすぐに抜く
- 最初から激しく動かさない
- 使用後は必ずお手入れをする
処女ということは、膣への挿入経験がゼロということです。
膣が異物を受け入られる状態になっていないことも多く、やみくもなバイブの使用は怪我の原因になる恐れもあります。
バイブ挿入時に気を付けるのはもちろん、入念な準備やオナニー後のケアが必要なことも覚えておきましょう。
それでは、各プロセスの注意点について見ていきます。
注意点1:しっかりと膣を濡らしてから挿入する
バイブを膣に挿入する際は、十分に膣を濡らすようにしましょう。
乾いた状態の膣は摩擦が発生しやすく、スムーズに挿入することができません。
無理やり膣内を押し広げながら挿入することになるので、痛みや怪我などのトラブルが起こりやすくなります。
処女の方の膣は、柔軟性があまり高くないため、膣内の滑りを良くするための下準備が必要です。
まずは、粘度の高いローションを指先に取り、クリトリスや膣口に優しく塗り込みましょう。
指を一本だけ膣内に挿入していき、膣壁全体に優しくローションを塗布していくことで、バイブを受け入れやすくなります。
すぐにローションが乾いてしまう場合は、少量の水と混ぜながら根気強く膣を濡らしてください。
指にしっかりとローションが残るほどに膣内が潤ったら、バイブを挿入することができます。
ただし、時間が経つとローションが乾いてしまうので、膣を濡らしたらすぐにバイブを挿入するようにしましょう。
バイブを挿入する際は、バイブの竿部分にコンドームをかぶせるのがおすすめです。
ローションとのなじみも良く、バイブと膣の不必要な摩擦を減らせるというメリットがあります。
注意点2:痛みを感じたらすぐに抜く
バイブを挿入する際は、角度に気を付けることが大切です。
各バイブによって形状は異なるものの、膣内に沿わせるように挿入しましょう。
もし挿入時に痛みを感じたら、無理せずに一旦抜いてください。
「処女だから痛いのは当たり前」「このまま入れていったら気持ち良くなるのかも」と考えて挿入を続けると、激しい出血や膣炎などの病気になる可能性もあります。
安全面に気を付けながらバイブを使う上で、自身の体を労わることはとても大切です。
痛い場合はバイブを抜き、膣口から再度徐々に刺激していくようにしましょう。
どうしても痛みが消えない場合は、しばらく休憩を挟むことも1つの方法です。
注意点3:最初から激しく動かさない
痛みなくバイブを膣内に挿入できたとしても、いきなり激しく動かすのはNGです。
処女の方の膣内は非常に繊細で、強い刺激に慣れていません。
そのため、はじめから激しく動かして刺激すると、炎症を起こす可能性があります。
まずはゆっくりと抜き差しし、膣をバイブとの摩擦に慣れさせましょう。
その後、バイブに付いている振動機能や吸引機能を最弱でオンにします。
身体がバイブの刺激に慣れてきたら、積極的に気持ち良いスポットを探しながらバイブを動かします。
もし刺激レベルの強さを調整する場合は、1段階ずつ強めていくのがポイントです。
徐々に刺激を強くすることを念頭に置いて、膣の安全第一にオナニーを楽しみましょう。
注意点4:使用後は必ずお手入れをする
バイブを使う際は、使用後のお手入れにまで気を遣いましょう。
オナニーが終わったら、バイブを綺麗に清掃します。
水やソープでも綺麗に洗い流せますが、専用クリーナーを使うのもおすすめです。
凹凸のあるバイブを洗う際は、隙間に入り込んだローションまできちんと洗い落とすように心掛けましょう。
ただし、市販されているバイブの中には、部分的にしか水洗いできないものもあります。
説明書をよく読み、どの部分なら洗って良いのかを確認するようにしましょう。
バイブを洗った後は、しっかりと乾かすことも大切です。
中途半端に乾いた状態で放置してしまうと、雑菌が繁殖する恐れがあります。
バイブ全体が完全に乾いたことを確認してから、湿度の低い場所に保管することがポイントです。
また、オナニー後のお手入れは、膣にも必要です。
ローションが膣内にたっぷり残ったままにしてしまうと、痒みなどの原因になります。
必ずシャワーで綺麗に洗い流し、腫れや赤みがないかもチェックしましょう。
粘度の高いローションは、膣内に残りやすい傾向にあります。
水を含んだ指を膣内に挿入し、優しくローションをかき出してください。
処女の方はうっかり忘れてしまいがちですが、アフターケアはとても大切です。
バイブはもちろん、膣のお手入れも徹底し、快適かつ安全なオナニーを楽しみましょう。
おすすめの処女用バイブ12選!
ここでは、処女の方におすすめのバイブ12選をご紹介していきます。
処女の方でも使いやすい形状、機能、デザインを中心に厳選しているので、ファーストバイブ選びの参考にしてください。
【1】ラブデビューシリーズ メシベ


栄えある1位は、サイズ、素材、性能、デザインにおいて処女に最適な「ラブデビューシリーズ メシベ」です。
「ラブデビューシリーズ メシベ」は、直径1.5cmほどのスティック状バイブです。
タンポンに近いサイズ感なので、怪我のリスクを最小限に抑えながらオナニーを楽しめます。
また、「ラブデビューシリーズ メシベ」の挿入部は、シリコン素材です。
しなるような柔らかさを兼ね備えており、膣壁を傷つけることなく快感だけを得られる仕組みになっています。
先端にはボール型の突起が付いているので、狭い膣口でもスルリと挿入できるのもポイントです。
処女の方がはじめてバイブを使う場合、膣口への挿入で手間取ることはよくあります。
しかし、「ラブデビューシリーズ メシベ」なら吞み込まれるように膣内に侵入できるので、「奥に入れていく過程が怖い」「力を入れなくてもスムーズに挿入できるバイブがほしい」という方にもおすすめです。
「ラブデビューシリーズ メシベ」は、無段階の振動調整機能が付いたバイブです。
ダイヤルを回すことで振動の強さを変えられるので、体を慣らしながらオナニーできるというメリットがあります。
さらに、「ラブデビューシリーズ メシベ」には、可愛らしいパステルピンクとパステルグリーンが配色されています。
美容グッズやインテリアのようなデザインとなっており、バイブだと分からない見た目が特徴です。
バイブを初めて買う処女の方は、アダルトグッズの隠し場所を確保していないことも多々あります。
しかし、パステルカラーでスティック状の「ラブデビューシリーズ メシベ」なら、もししまい忘れて家族に見られたとしても、アダルトグッズだと気づかれることはほとんどありません。
サイズ、素材、性能、デザインという4点において優秀な「ラブデビューシリーズ メシベ」は、初心者に最適なバイブとなっています。
価格 | 2,400円(税込) |
素材 | シリコン |
給電方式 | マンガン電池 |
メシベ
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【2】スカイビーンズ


「スカイビーンズ」は、Gスポット開発を行いたい処女の方におすすめです。
雫型の突起が竿部分の先端に付いており、ピンポイントでGスポットを刺激することができます。
素材には柔らかい医療用エストラマーが採用されているので、痛みや怪我を防ぎながらオナニーできるバイブです。
また、「スカイビーンズ」にはクリトリスを刺激する飾りが付いています。
クリトリス部分は振動する仕組みになっており、バイブ部分はスイング機能付きです。
2つの性感帯を同時に気持ち良くできるので、「セックスしたことないからバイブでイケるか分からない」「Gスポットって処女でも開発できる?」といった疑問を持つ方でもイキやすいバイブとなっています。
なお、「スカイビーンズ」の給電方式は、マンガン電池です。
あらかじめ充電しておく手間を省くことができるだけでなく、出先でも気軽に使えるというメリットがあります。
手軽な使用感とGスポットの開発を重視する処女の方におすすめのバイブです。
価格 | 3,969円(税込) |
素材 | エラストマー |
給電方式 | マンガン電池 |